柔整科

柔道整復師について

スポーツ、福祉の分野で注目される柔道整復師。

柔道整復師について

柔道整復術の起源は、日本古来の武道である柔術にあります。柔術には相手を倒すための技「殺法」に対し、負傷者への手当ての技「活法」がありますが、この活法を基本に西洋医学の科学的な考え方が取り入れられて形成されました。

この知識と技術を駆使し、主に手技による治療を施すのが柔道整復師です。ねんざ、骨折、脱臼などの負傷を、手術や投薬に頼らず自然治癒力によって回復させる、骨や筋肉、関節治療のプロとも言うべき存在です。

また柔道整復術は現代でも注目されており、スポーツ文化の隆盛にともなって、現場での応急処置を行うスポーツトレーナーとしての柔道整復師が活躍しています。また高齢化社会の到来を受け、福祉施設や介護施設などで働く柔道整復師も増えているようです。

柔道整復師になるための流れ

柔道整復師になるための流れ

カリキュラム

基礎分野

自然科学人体の基本的な構造と機能について学習します。
生命科学生命についての機能を学習します。
スポーツ科学ストレングス&コンディショニングについて総合的に学習します。
外国語医学英語を学びます。

専門基礎分野

解剖学人体各部の構造について学習します。
生理学人体各部の機能を学習します。
運動学人体の力学的作用を学習します。
病理学概論病気を中心にその成り立ちや病態について学習します。
一般臨床医学臨床医学の基本である診察の方法と、内科的疾病に関する基礎事項について学習します。
外科学概論隣接組織に現れる病気と治療法について学習します。
整形外科学西洋医学である整形外科学を学習します。
リハビリテーション医学障害者の後遺症や社会復帰などについて学習します。
医療概論・医学史医学史から柔道整復師として必要な医療倫理を学習します。
衛生学・公衆衛生学個人ではなく、人間集団の健康問題とその予防対策について学習します。
関係法規柔道整復師法や、医事関係法規を学習します。
柔道柔道整復術の前身である柔道の素養をはぐくみます。

専門分野

基礎柔道整復学柔道整復術の理論を学習します。
臨床柔道整復学いまなお時代とともに進歩している、柔道整復術を学習します。
柔整実技理論を踏まえ、実際に整復術を学習します。
臨床実技理論を踏まえ、臨床に必要な実技を学習します。
臨床実習 柔整附属治療院にて、実習指導の先生のもと、接骨院業務を経験します。

総合分野

総合領域柔道整複師に必要な総合的知識を学習します。

ゼミナール

柔整臨床のために必要な知識の習得および、より効果的な教育を目的とした授業です。

バックアップ!!

柔整科学科長 鈴木 英明

普段の授業で、しっかり理解させること。

何よりもまず、普段の授業を大切にすること。柔整科では、その一点にこだわって授業に取り組んでいます。授業でしっかり理解できていれば、個人の苦手分野克服も効率よく行うことができるからです。もし理解できない点があれば、遠慮なく質問してください。私たちは、理解できるまで何度でも聞けるような雰囲気も心掛けています。

柔道整復師に必要なのは、知識や技術だけに限りません。医療人としての心構えはもちろん、患者さんとどう接していくかについて学ぶことも大切です。私たちは、患者さんに信頼される医療人の育成を目指し、さまざまな面からみなさんをバックアップしていきたいと考えています。

先輩からのメッセージ

在校生

先生が面白くて、
授業も分かりやすい!

柔整科3年生

氏名:
寒河江 寿泰 さん
出身地:
山形県東置賜郡郡川西町
出身高校:
山形工業高等学校

僕が柔道整復師を目指そうと思ったきっかけは、高校生のとき、実際に柔道整復師の治療を受けたことでした。当時から柔道をやっていたのですが、痛めたところをしっかり治療してもらったことで、自分でもやってみたいと思うようになりました。
授業で特に面白いと感じているのは、包帯を使った実技です。柔道の授業も楽しいですね。郡山市に来てからは柔術などの格闘技も習い始め、毎日が充実しているなと実感しています。
この学校は、先生が面白くて授業も分かりやすいところがポイント。ここで学び、将来ははり師・きゅう師の国家資格も取って、地元で開業できればと考えています。

卒業生からのメッセージ

卒業生

医療を志す仲間たちと、
交流しながら学べる環境!

柔整科第5期卒業生

氏名:
八木沼 光恵 さん
出身地:
福島県田村郡三春町
取得資格:
柔道整復師
勤務先名:
くわの接骨院

郡山市のくわの接骨院に勤務し、問診治療や保険請求などの業務を担当しています。この学校は自宅から通学でき、何より毎年たくさんの国家試験合格者を出していたことから入りたいと思うようになりました。
在学時、特に恵まれていると感じたのは、同じ目標を持った仲間たちとコミュニケーションを深めながら学べるところです。学校の近くで研修を受けられたので、効率よく学ぶことができました。ちなみに私の場合、その研修先にそのまま就職させてもらえたので、そういう点でも恵まれていたなと思います。