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現代ストレス社会にこそ期待される、鍼灸師の力。
紀元前の中国で生まれた鍼灸術は、人間の持つ自然治癒力を高めることで、病気からの回復を図る東洋医学です。日本には6世紀初頭に伝わったとされ、明治時代の初めごろまでは国内医学の主流として考えられていました。
実際の施術では、人体のいたるところにある経穴-いわゆるツボに、金属製の針や火をつけたモグサで刺激を与え、ツボに対応した器官や部位の活性化を図ります。これによって自然治癒力を高め、病気の治療を行うのです。
近年ではWHO(世界保健機関)によって喘息、糖尿病、メニエール病などへの有効性が認められ、科学的な裏付けも進んでいます。ストレス社会、高齢化社会とも言われる現代では、予防医学への注目もあり、現代西洋医学を補完するものとしての期待も高まっています。
鍼灸師になるための流れ
基礎分野
| 自然科学 | 人体の基本的な構造と機能について学習します。 |
|---|---|
| 生命科学 | 生命についての機能を学習します。 |
| 東洋数学 | 暦や易を中心に東洋思想を学習します。 |
| スポーツ科学 | ストレングス&コンディショニングについて総合的に学習します。 |
| 外国語 | 医学英語を学びます。 |
専門基礎分野
| 医療概論 | 古代から現代までの医学のあり方や、本質を学び、将来の医療を探求します。 |
|---|---|
| 衛生学・公衆衛生学 | 個人ではなく、人間集団の健康問題とその予防対策について学習します。 |
| 関係法規 | はり師、きゅう師に関する法律について学習します。 |
| 解剖学 | 人体各部の構造について学習します。 |
| 生理学 | 人体各部の機能について学習します。 |
| 病理学概論 | 病気を中心に、その成り立ちや病態について学習します。 |
| 臨床医学総論 | 医療の概要と、診療補助の基礎について学習します。 |
| 臨床医学各論 | 現代医学における、さまざまな疾患について学習します。 |
| リハビリテーション医学 | 基本的な知識を身に付け、はり師、きゅう師の担うべき役割を明確にします。 |
専門分野
| 東洋医学概論 | 鍼灸施術の背景となっている、長い伝統と東洋医学の概念を学習します。 |
|---|---|
| 東洋医学臨床論 | 診察に基づいて、鍼灸施術の適否を判断し、施術を適切に行う能力と態度を育てます。 |
| 臓腑経穴論 | 東洋医学の根幹をなす経絡、経穴、そして、対応する臓腑について学習します。 |
| 社会鍼灸学 | はり師・きゅう師として、どのように国民の健康や地域医療に関わっていくのかを学習します。 |
| 漢方概論 | 漢方医学的概論や思考方法について学習します。 |
| はり理論・きゅう理論 | はり・きゅうの歴史から治効理論まで総合的に学習します。 |
| はり実技・きゅう実技 | 理論を踏まえ、実際にはり・きゅうを学習します。 |
| 総合領域 | はり師・きゅう師に必要な総合的知識を学習します。 |
ゼミナール
はり・きゅう臨床のために必要な知識の習得および、より効果的な教育を目的とした授業です。また、下記のゼミナールも実施しております。
ホームヘルパーは、日常生活に支障がある高齢者や身体障がい者の食事、排泄、入浴などの身体介護や、調理、洗濯、掃除、買い物などの生活援助を行います。老人保健施設や養護老人ホーム等の介護福祉施設で働く場合もあります。
介護・福祉の分野で働けるよう、ゼミを通してホームヘルパー2級資格取得を目指します。
※ホームヘルパー2級は、鍼灸科の2部の臨床専攻コースに組み込まれる予定で、別途諸経費が必要となります。なお、現在、カリキュラムの変更承認申請中です
アロマテラピーは、植物の香りを使って 、心や身体のトラブルを穏やかに回復し、健康増進や美容に役立てる自然療法です。さまざまなストレスを和らげる手段として、とくに近年注目されています。
アロマテラピーゼミを通して、リラクセーションやストレスケアの他、美容や健康維持、疲労回復に役立てる方法を学びます。
鍼灸科学科長 手塚 清恵
あらゆる事態に対応できる医療人を育てたい。
鍼灸科が考えるバックアップとは、みなさんの学力向上をおいてほかにありません。テストのたびに個人の学力傾向を精査し、細かい分析を重ねています。またそれを基に、学生の個性や状況に合わせた指導を実施。学習課題への姿勢、ノート作りなどの基本から、最適な学び方が身に付くよう細かくサポートしていきます。
指導にあたっては学生の個性を伸ばすことを意識し、それぞれの持ち味を生かした医療人を育てたいと考えています。医療現場では、授業で学んだこと以上にさまざまなことが起こりえます。みなさんには、そんなときにもしっかり対応できる、応用力を持った医療人になってほしいですね。




















